きくらげ屋コラム

2025/10/08 09:00

栄養価が高くコリコリした食感が魅力の生きくらげは、近年需要が高まっています。国内各地で栽培が広がり、生産量も年々増えています。2021年の国産生きくらげ生産量は1555トンと、10年前の約5倍に達しました。それでも国内消費の約9割は輸入品に依存しているのが現状です(*1)。

飲食店や加工業者が生きくらげを仕入れるには、生産者から直接購入する、卸売市場やJAを通じて調達する、専門通販サイトを利用するといった方法があります。

また、業務用通販サイトを選ぶ際には、価格、鮮度、産地表示、配送スピードなどを確認しましょう。価格は1kgあたりの単価と送料を含め比較します。鮮度も重要です。収穫から発送までの時間が短く、冷蔵配送に対応しているサイトを選ぶと安心です。

産地表示が明確かどうかも重要です。国産か輸入か、生産地が明記されていれば安心して仕入れ先を選べます。配送スピードも、必要なタイミングに届くか確認しましょう。

出典元:
*1 農林水産省 林野庁: 特用林産物需給表(令和4年)